美髪の前に知っておきたい、髪の基礎知識:髪の形状と種類

美髪の前に知っておきたい、髪の基礎知識:髪の形状と種類

髪は人種によって形状や色などが異なります。日本人の髪は基本的に黒くまっすぐでつややかな人が多いと言われてきました。けれど、同じ日本人の髪でもまっすぐな人もいれば、くせのあるの人もいます。

 

 

 

色についても同じで全員が真っ黒なわけではなく、色がもともと明るい栗色をしている人もいます。そもそも人の髪の毛のくせや太さなどの違いはなぜあらわれるのでしょうか。もともと一本のかみの毛は大きく分けると3種類の層からなっています。一番外側のキューティクルと中間にコルテックス、中心部にはメデュラと呼ばれる組織があります。

 

 

 

キューティクルは半透明のうろこ状のものが重なってかみの内部を守る働きをし、その状態によってつやや感触が変わってきます。コルテックスはかみの約9割を占める組織で、繊維状のたんぱく質がその主な成分になります。

 

 

 

この部分のたんぱく質や脂質の構造や水分量がかみの毛の柔らかさや太さなどに大きく影響を与えます。また、コルテックスに含まれているメラニン色素の量でかみの色が決まります。コルテックスの量によってかみの太さや固さが変わってきますが、コルテックスの量が多いと太いかみになり、少ないと細いかみになります。

 

 

 

日本人女性のかみは欧米人に比べて1.5倍もの太さがあるといわれます。太さだけでなく、形状も違います。一般的に日本を含むアジア人のかみは断面が円に近い形ですが、欧米人かみの断面は楕円形をしています。この形がかみの質やくせの違いを生んでいるのです。