女性が髪を切る理由

女性が髪を切る理由

男女に関係なく「髪を切ること」は「失恋したこと」を意味した時代があります。たとえば、西行法師は高貴な女性に失恋したことから髪を剃って仏門に入ったといわれますし、平安時代には、女性が髪を切ることは男性との交わりを絶つことを示す行動と考えられていました。

 

また、近年においても、流行した曲に「失恋をして髪を切った女性のことを歌った歌詞」が扱われたものもあります。こうしたことからか、特に中高年の男性には「女性が髪を切るのは、失恋をした場合が一番多い」と思っている人が圧倒的に多いようです。

 

しかし、そうした考えは、現実とは大きく違っているようです。あるインターネット調査会社の実施した「ヘアスタイルと異性」に関するアンケート調査の結果によると、「気分転換・イメージチェンジのため」を理由に挙げる女性が一番多く61.5%で、次いで「現状のヘアスタイルに飽きたから」が57.0%を占めています(設問が「髪型を変えたきっかけ」ですから、必ずしも「髪を切ったきっかけ」ということではありません)。

 

このアンケートで「失恋をしたから」と回答した女性はわずか2.3%にとどまっており、女性が髪を切ることと失恋を結びつけて考えてきた男性にとっては驚きの結果が明らかになっています。

 

また、他社のアンケート結果をみても、女性が髪を切るよくある理由には気分転換・イメージチェンジ・暑くなったから・まとめにくくなってきたからといったことが挙げられていますし、もっと単純なこととして「割引クーポンをもらったから」といったことも理由として挙げられているようです。